Lovatomyが2021年に800名を対象にしたアンケート調査によると、今まで浮気をしたことがあると答えた人は20.8%です。
男女比は男性が22.3%、女性が18.86%で男性の方が約3.5%多くなっています。
トップページで紹介している相模ゴム工業の都道府県別浮気率(男女別)で見ても、全体的に3~5%ほど男性の方が浮気率が高くなっています。
参考:浮気経験者の割合
RCL探偵事務所を運営する株式会社RCLが行った調査によると、浮気をしてしまう心理は男女ともに、「パートナーより身体的魅力がある異性を求めたい」が1位でした。
この回答をした人の比率は男性が43.7%、女性が37.3%です。
また、男性が浮気をする2番目に多い心理は、「パートナーより若い女性を求めたい(42.1%)」、3番目に多い心理は「パートナーより年上の女性を求めたい(24.6%)」でした。
対して、女性で2番目に多い心理は、「パートナーより精神的に依存できる男性を求めたい(36.9%)」、3番目は「自身のことを認めてくれる男性を求めたい(26.2%)」です。
簡単にまとめると、身体的な魅力がある異性に目移りをして浮気してしまうケースが1番多いのは男女共通ですが、男性はその傾向がより強くなっています。
男性は性生活や日常的なコミュニケーションなどに不満がなくても、若くてスタイルが良い女性を抱けるチャンスがあれば浮気をしやすいです。
女性については、パートナーに対して精神的な不満があり、その隙間を埋めてくれる男性が現れた時に浮気する確率が高まります。
前項で紹介した男女で浮気をする心理に違いがあることを踏まえると、男性はその日に出会った人も含めて機会があればいつでも浮気するケースが多いです。
女性は同僚や友達など普段から接することが多い男性に惹かれることが多く、パートナーとの愛情が薄れて自分を認めてくれないなど、精神的な不満を持っている時に浮気しやすい心理になります。
結婚して子供が生まれ、育児が大変な時期ほど浮気の男女差が顕著になります。
特に、男性が仕事を理由に育児参加が少なくなり、女性が専業主婦や育休でワンオペ育児状態になった時に、男性の浮気比率が高まります。
子育てはどうしても母親が主体になりがちで、乳幼児の子供がいる時期の母親は時間的にも精神的にも他の男性と浮気をしている余裕がありません。
一方で、男性は妻が手のかかる子供の育児に追われることで、家庭に居場所を感じなくなることや妻からの愛情を感じなくなることが多いです。
その結果、父親としての自覚をしっかり持たず、愛想よく接してくれる他の女性に目移りをして浮気するケースがよくあります。
男女共働きの家庭や男性の育休取得による積極的な育児参加が増えていますが、まだまだ母親中心に育児をしている家庭が多く、こうした子育て世代の家庭は浮気・不倫を警戒しないといけません。
夫婦それぞれが子供だけではなく、夫・妻のパートナーにも愛情を注ぎ続けることが浮気リスクを軽減するコツです。